古流 初伝9本目『勢中刀』を習いました。

年内最後の居合稽古に参加しました。
今日は先日の納会で演武した技を中心に復習しました。

古流の座り技である初伝1本目:初発刀から、左刀⇒右刀⇒当刀⇒陰陽進退、そして虎乱刀を、丁寧に抜いていきました。
変な力みがないか、力が抜けているところがないか、鯉口を切ること、目線をブラさず軸が保てているかなど意識しました。

稽古の後半では、初伝9本目『勢中刀』を教えていただきました。
途中までは3本目『右刀』と似ていますが、立ち上がるタイミングや相手を想定した目線を工夫する必要があります。

日数を空けずに稽古すると馴染んでくるのが感じられます。刀が無くても下半身動作の確認は出来るので、少しでも続けていきたいと思います。

他には、
・動作を極めるときは、足先の向きが正中線に向かうこと
・正座までの動作で頭がブレないような体の位置を保つこと
などを指導していただきました。

今後の出る大会では古流を使用する機会が増えてきますので、来年は改めてしっかり基礎と理合いを勉強して身に付けていきたいと思います。