居合の練習(2023/2/23)

今日は定期稽古に参加しました。

注意点は以下の通り。

・制定6、7、9本目の抜き付けが形だけのように見える。
⇒腕だけで抜いている。左手の鞘引き動作を体軸から送り足と踏み込み足に伝達させていない。
 全身の伝わりを感じながら動作を生み出す必要がある。
 ※(参考例)ダンスのルンバにおけるファンポジションの開きポーズの時の動作

・制定4、8本目の柄当ての際に指が立っている。
⇒腕を伸ばして柄を当てようとしているので、指先まで伸びてしまっている。
 しっかり握り込むには、下半身からの踏み込みを腕に伝えるようにすれば、指が開かないと思われる。

・刀の動きがおかしい
⇒上段、八相の構えに移るときの刀の動作が右腕で行っていて小さい、また構えが変。
 上段は左拳が左目上、八相は左拳が正中線の位置になるよう、左腕で大きく動作させる。
 血振りに移る際は、上空の位置そのままで袈裟に移るようにする。

・制定6本目の突き動作への移行
⇒抜き付け位置の剣先そのままで、左手を添えながら体を近づける。

また、鏡で確認しながら動作しているとき、鏡無しの時で結果が変わらないようにするには、正しい意識での練習繰り返しが必要。